この間、コロナウイルス感染症の感染防止のため対面サービスを休止しておりましたが、京阪神地区における感染リスクが低くなってきたことを踏まえ、本年6月8日から対面サービスを再開することにいたしました。その理由と趣旨について、以下に公表いたします。
対面サービス再開のお知らせ
2020年5月20日
東洞院心理療法オフィス
いつも当オフィスをご利用いただき、ありがとうございます。
当オフィスでは、感染源不明の市中感染例が急速に増加したため、本年3月29日より対面サービスを休止し、オンラインサービスへと移行しておりました。しかし最近は新規患者数がかなり少なくなっており、明日にも緊急事態宣言の解除も見込まれる状況まで改善してきました。
この状況変化を受けて、当オフィスでは対面サービスを再開することに致しました。つきましては、皆様に以下の5点についてお伝え致します。
1 6月8日から対面サービスを再開します
感染者の減少を受けて、京阪神地区については緊急事態宣言が明日に解除される見込みとなっておりますが、当オフィスではさらに2週間の間をあけ、6月第二週、つまり6月8日から順次、対面サービスを再開することにいたしました。
そのように少し間を空ける理由は、以下の二つとなります。
一つ目の理由は、当オフィスをご利用いただいている方に、他府県在住の方が多く含まれるためです。これまでに緊急事態宣言が解除された県でも、県境をまたいだ移動の自粛要請はまだ出されておりますので、その点を踏まえ、すぐの全面再開は控えるべきだと判断いたしました。
もう一つの理由は、私どもセラピストは、診療所や病院で高齢者やハンディキャップをもった方を多数診療しているため、より慎重な再開判断をすべきだと考えるためです。
2 対面サービスの再開が不安な方へは、移行期間を設けます
ただ、感染への不安の強さは個人によって大きく異なり、中にはまだ対面の再開は不安だという方もいらっしゃるでしょうし、また遠方からお越しの方は、とりわけそうした不安を抱いておられるものと思います。
そこで再開が不安な方については、1ヶ月の移行期間を設けることとし、本年7月4日まではオンラインサービスを延長利用いただくことも可能といたしました。ご希望される場合はその旨お伝え下さい。(なお、実施時間については調整させていただく場合があることをご了解ください。)
3 対面サービス再開以降は、元の面接時間に実施いたします。
オンラインサービス開始にあたって多くの方に時間移動をお願いしましたが、対面サービス再開後は、元の面接時間にお戻りいただくこととなります。この点について、お間違いのないようにお願いいたします。
4 キャンセル料については、改定後の規程を維持します
コロナウイルス感染症の拡大を受けて、本年2月23日にキャンセル料の規程を改定いたしましたが、今回の対面サービス再開にあたっても感染の危険が完全に去ったわけではないことを考慮し、この規程は維持いたします。
つまり以前の規程「当日の午前7時以降のキャンセルのご連絡の場合、面接料を全額お支払いいただく」ではなく、現行の「セッション開始時間以降のキャンセルのご連絡の場合、面接料を全額お支払いいただく」という規程が維持されますので、体調不良をお感じになった場合には、直前でも良いのでご連絡ください。
5 対面サービス再開後も、感染予防策を継続いたします
対面サービス再開後も、本年2月23日にお知らせした感染予防策を継続しますので、皆様には以下のご協力をお願いいたします。
・体調不良や発熱、咳、くしゃみ、その他かぜ症状がある場合には、必ずお休み下さい。
・来所時に、手指にアルコール消毒液をご使用いただきます(アルコールは用意しております)。
・セラピー中も、マスク着用をお願いいたします(マスクは用意しておりませんので、ご自身でご用意下さい。なおセラピストも着用いたします)。
なおこの方針は、今後の感染状況の変化に応じて、適宜見直す場合がございます。あらかじめご了承下さい。